昨年オープンして以来、いつか絶対に店に欲しいと思っていたのが、本棚。
できれば、アンティーク。
4名掛けのテーブル席の上にかかっているシーリングランプも、実は年代物。
東京のアンティーク店のオンラインショップで見つけた。
今回も同じ店で探していたところ、私のイメージに近いものに出会った。
そして、今月、とうとう店に仲間入りしたのが、下の写真のブックシェルフだ。

1920年代イギリス製(推定)、支柱にあしらわれたツイスト装飾がとても優美。
大きすぎず、視界や動線の邪魔もしない。でも、ホールの片隅で確固とした存在感を放っている。
今、このブックシェルフに並べたい本を厳選して、毎日1冊ずつ家から運んでいる最中。
ある日、お客様がいない日に、ブックシェルフと向かい合うテーブル席に腰かけて、お気に入りの本を
開いてみた。店内の照明は落とし気味なので、カウンター席は読書をするには少し暗いが
一番奥まったこのテーブル席は、シーリングランプのおかげで十分な明るさがある。
ここなら、お客様にも読書を楽しんでもらえるかもしれない。
一人で過ごすには、少し寂しい時。ここに来て、気ままに本を手に取り、好きなワインをゆっくりと飲みながら、ページをめくる。
私はそこに店主として存在しているけれど、あえて会話をする必要もない。
人の気配を感じながら、店内に流れるジャズをBGMにして、読書とワインに興じる。粋な大人の時間の過ごし方だろう。
もともと私は、Bouquetを大人が集うサロンのような場所にしたいと思っていた。
思い思いのスタイルで夜の時間を楽しんでもらえたら。それこそが、私がここ札幌で創りたかった大人の為の空間。
そんな場所をつくるために、また新たな役者が私の店に加わってくれた。
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